本日−24℃なモントリオールからこんにちは。
服を痛感して突き刺さるような寒さに襲われています。
冬休みのwinter stormの写真。
さてさて。
冬学期が始まりました。
カナダの大学は、9月〜12月が秋学期、間に2週間程の休みをはさみ、
1月から4月までが冬学期、そして4ヶ月の夏休みがあります。
極端!
もっと間に休みをぉおおおおお
ということで、とても早いのですが、留学も折り返し地点となってしまいました。
今学期も先学期と同様、履修申告でひーひー言っています。
前回は履修したい授業がありすぎて5科目にするか4科目にするか悩んでいたのですが、
今回は4科目にするか、3科目にするかを悩んでいます。
来週の火曜日が〆切なので、また「怒濤の履修申告第二弾」でも書こうと思います。
*
今日はちょっとアナリティカルに、
留学が始まったときから今までに感じたことについて書きたいと思います。
留学が始まったときから今までに感じたことについて書きたいと思います。
今、私はカナダ人の男の子、女の子、ブルガリア人の男の子と
4人でシェアハウスをしているのですが、
4人でシェアハウスをしているのですが、
一緒に住み始めて最初に感じたカルチャーショックがあります。
それは
料理にかける時間の長さです。
私が日本で自炊をしていた時は、
自分が食べる時間 ≧ 調理時間を目指していたのですが(大体20分〜30分くらい)
私のルームメートたちは、最低1時間、長いときは3時間かけて調理してます。
2人ともおかし大好き甘党。得意料理はクレープとバクラヴァ。きっと糖尿病予備軍。
こんなに時間をかけるのは、きっと彼らがすごく料理好きなのもあると思います。
でも、3時間はさすがに長過ぎる!
他にも紅茶やコーヒーを飲む時も
電子レンジという生産性を向上する画期的なテクノロジーがあるのにも関わらず
お鍋でお湯を湧かしたり・・・。
日本から来たばかりの私は、あまりにも時間配分が下手なんじゃないかと思い、
電子レンジでジャガイモを蒸かす方法や、お湯の湧かし方など
時間短縮の知恵を教えてあげました。
そしたらこんな一言を言われました。
"You, Japanese guys are like robots. We, human, want to enjoy the beauty of cooking!"
日本人はASIMOなのか。
なんだかグサっっと来ました。
この一言を言われてから、私の日々の生活を見直してみると
クイックルワイパーを親に送ってもらう
徒歩圏内を公共交通機関で移動する
ダイエット方法は時間を取らず、楽なのを選ぶ
・
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などなど、いかに自分が生活の中で利便性を追求しているかに、改めて気付きました。
確かに、利便性を追求することで生産性がより高まるかもしれません。
でも、常に時間に追われていない?
息抜きする時間ってあるの?
息抜きする時間ってあるの?
なんて、日本人のライフスタイルに疑問を抱き始めました。
もちろん、利便性を求めることは悪いことだとは思わないし、
効率良く息抜きもほどほどに取り入れてる要領のいい人も沢山いるとお思います。
それに欲張りかつ多くのことに挑戦したい私に取っては、時間をつくりだすことは
効率良く息抜きもほどほどに取り入れてる要領のいい人も沢山いるとお思います。
それに欲張りかつ多くのことに挑戦したい私に取っては、時間をつくりだすことは
自分の好奇心を満たす上でも、すごく大切な要素だと思います。
でも、
私はそのルームメートの一言に衝撃を受けました。
なのでこの半年間、出来るだけ彼らのライフスタイルを試してみることにしました。
料理に時間をかけて、ちょっとこったものを作ってみる
床を箒とモップで掃除してみる
徒歩30分の大学まで歩いてみる
ジムに通ってみる
そうすると、今まではあまりなかった
ものごとをじっくり考える時間だったり、
体を動かすことだったり、
ルームメートとおしゃべりすることだったり・・・
勉強やタスクをこなす「時間」は減っても、
すがすがしさだったり、あたたかさだったり、すっきり感だったり、安らぎ感だったり、
なんだか心が豊かになる「時間」が増えたなーと
感じるようになった今日この頃。
この気持ちを、
「忙しさからの現実逃避、だらしなさや集中力のなさの正当化」
と考える日本人アイデンティティーもあれば
「些細な幸せに気付くことや、人間の本質を日本人って忘れちゃってるかもしれない」
なんて考える日本人アイデンティティーも私にはあります。
どっちが正しいかなんてないけれど、
生産性、世間体、経済性以外にも、大切なことって沢山あるんじゃないかなーっと
思ったのでブログに書き残してみました。
なんて書いてみたけど、私にはまだまだ物事を客観的にアナリティカルに書く
文章力も考察力もないって、改めて分かった。涙
なので今年は知識を沢山身に付けて、
物事を断片的に観るのではなく、systemicallyかつanalyticallyに
考えられる人になれるように切磋琢磨しようと思います。ちゃんちゃん
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