Friday, April 26, 2013

「スタートアップの街サンフランシスコ」で見つけた3つのビジネス

お久しぶりです。

つい先ほど最後の期末テストが終わり、はれて夏休みを迎えました。

今学期は通常の試験会場である体育館の近くで工事が行われているため、

IMAXのある映画館を大学が貸し切って試験が行われました。

ポップコーンの香りが漂う中

ドリンクを入れる穴に取り付けられた不安定なプラスチックの机に向かい

ソファーのような椅子に座って試験を受けるという

貴重な経験をさせて頂いたマギルには感謝します。



ということで早くも留学が終わってしまいました。

が、留学の振り返りはまたするとして、

今回は昨日まで行って来たバカンスについて書きたいと思います。



期末があるというのに、昨日までの10日間、西海岸を放浪してきました。

発端はというと、2月のもの凄く寒い日に

たまたカリフォルニア行きの格安航空券を発見したからというノリ。



香港と大阪時代の友人の家を点々としながら













&オレゴン

の5都市を満喫してきました。



出国前日に雪まみれの玄関の階段を10段滑り落ちたこと

様々なトラブルに見舞われ離陸3分前に搭乗口につき、宮古島がフラッシュバックしたこと

Facebookの本社までサイクリングをしていた時に国道でひかれそうになったこと

を除けば、本当に素敵な10日間でした。



半年以上氷点下の世界にこもっていたので、

暖かい気候と、太陽の光で元気を貰いました。











どの都市もそれぞれ特徴があって、とても楽しかったのですが、

今回は特に感動したサンフランシスコについて書きます。








サンフランシスコはゴールデンゲートブリッジを始め、

たくさんの観光名所が集う街として認識されていますが、

スタートアップが盛んな街でもあることを、この旅行を通して知りました。

ということで私が個人的に感動したビジネスを3つ紹介します。



#1. 地域活性化 × コンテナ「Hayes Valley」

FULLHOUSEのロケ地から徒歩5分程のところに広がるHayes Valleyという

カフェやブティークが立ち並ぶところに行った時に見かけたのが、

貿易などで使われるコンテナでした。

2階には広場を見渡せる小さなくつろぎスペースがある外装もおしゃれな洋服屋さん
3階は全てストックだそうで、
モンスターズインクに出て来るドアの倉庫のように服がぐるぐる店内を回っていました

ブティーク、アイスクリーム屋さん、ビアガーデン、アートギャラリーなど、

様々なお店がコンテナを利用してお店を運営していました。

現在、地域活性化の一環としてこのHayes Valleyを

コンテナを利用したビジネスを通して開発しているそうです。

土地・家賃相場がニューヨークより高いという点を考えると、

1つ40〜70万円のコンテナと、月20~50万の土地代でのビジネスはお得だとか。


ちなみにこのコンテナ事業を広めたとされるアイスクリーム屋さん「Smitten Ice Cream」は

液体窒素でアイスクリームを作るちょっと変わったお店で、

お店の前にはいつも行列が出来ています。





#2. 美味しくて楽しい、ちょっとした集い場「SOMA strEAT Park」

サンフランシスコに住んでいる友達が、ローカルの遊びを教えてあげると

連れて来てくれたのがこの 「SOMA strEAT Park」でした。


サンフランシスコには多くのフードトラックが街中を走っているそうです。

それらフードトラックをあえて1つの広場に集めたのがこの「SOMA strEAT Park」。

出店するフードトラックは毎日違い、

夕方の5時から、週末は夜中の2時まで運営しているとのこと。

フードトラック経営者にとっては利益をあげる機会、

地域住民にとっては気軽に遊べる場として、

出来てまだ一年未満にもかかわらず、多くの人気を得ているそうです。




夜はライトアップされてこんな感じに可愛くなります。



生バンド演奏や、イベントに使える黄色のスクールバスがあったりと

とてもユニークな場でした。

仕掛人は去年大学を卒業したばかりの男性で、

事業を始めて4ヶ月で黒字経営になったそうです。



#3. ピンクの口ひげがトレードマークのライドシェアサービス「Lyft」

そして今回最も感動したのがこのライドシェアサービス

友人が夜景の見える絶景スポットに連れて行ってあげるというので

友人に続いて外に出てみたら

家の前にはピンクの口ひげを付けた車が・・・!

(photo: http://arstechnica.com/business/2012/09/my-life-as-a-high-tech-part-time-not-quite-taxi-driver/)


ファンキーーー!

さっさと車に乗り込む友人。

訳が分からずとりあえず一緒に乗り込む私。

すると友達がドライバーと拳をぶつけて挨拶していたので、

友達だと思いきや、赤の他人とのこと。

?!?!

私の疑問を察したのか、友達がライドシェアサービスということを教えてくれました。


車と時間があって少しお金稼ぎをしたい人


リーゾナブルに何処かに行きたい人

をアプリでマッチングさせるサービスのライドシェア。


タトゥーまみれのお兄さんの車で連れて行ってもらった夜景スポット

1.利用者がアプリを通してドライバーを探す

2.マッチしたら5分以内にドライバーが迎えに来る

3. 拳で挨拶

4.目的地についたらアプリ画面で精算(チップベース)

5. 利用後はドライバー、利用者共に相手を評価する

がざっくりとしたサービスの流れとのこと。



・クレジットカード精算なので、お金の手渡しはない

・拳で挨拶、利用者が一人の場合は助手席に乗るなど、

フレンドリーさを大切にしている

・評価をすることによって安全性やサービスの質を保っている

というのが「Lyft」の特徴。


ドライバーは空き時間でお金を稼げ、

利用者はタクシーよりリーゾナブルに目的地にたどり着け、

これらによって地域コミュニティーが形成される

という一石三鳥のサービス。


感 動 !




ちなみにドライバー登録者は600人を超えているらしく、

サンフランシスコにタクシーが1200台しかないことを考慮すると、すごいこと。

ということでタクシー運転者からは毛嫌いされているそうです。


何がすごいって、もちろんサービスもドライバー数もすごいのですが、

これらのサービスを一般市民が普通に使っているということ。



さっき紹介した2つのビジネスも含め、

サンフランシスコでは多くの人がスタートアップをしているようです。


くたらたら書いてしまいましたが


何が一番言いたかったかというと、


I fell in love with San Francisco:)


たくさんの刺激を受け、多くを学んだ素敵な10日間でした。

泊めてくれた&ガイドをしてくれた西海岸の友達に感謝です。









Sunday, January 27, 2013

履修申告23:59:59のパニック~once again~

こんにちは。

-30℃、体感温度-42℃の中濡れタオルを外で振り回す実験を

ルームメートと行った山口です。

結果、1分程で凍りました。



さてさて。

今学期もやってきました。

履修
~23:59:59のパニック~


先学期は、授業を4科目にするか、5科目にするかを悩んでいたのですが

今回も前回同様、悩んで、悩んで、悩んで、


悩んでいました。


というのも今期は

〜欲張りな私、授業が選べない〜

の他に、

〜冷血人間学事との仁義なき戦い〜

という2つの悩みの種を抱えていたからです。




悩みの種その1:科目数

前回は欲張りのあまり授業を決めることが出来ず、

5科目申請をしたのですが、すぐにキャパオーバーになり、

結局1科目公式取り消しをするはめになりました。

マギル大学では正規生は最低12単位(=4科目)最高17単位という決まりがあるのですが

4科目でもヒーヒー言うほど、大変でした。




勉強量の多さや英語での学びという環境の違い、

など忙しさと辛さを正当化しようと思えばいくらでも出来るのですが、

マギルはもの凄く多くの交換留学生を受け入れてるので

そんなのは理由になんてならない。

要は集中力、努力、自己管理能力が足らなかった。




反省。




ということで今期はもっと自己管理をより意識することで

効率良く4科目を履修しようとしたのですが、

留学生は3科目履修でも良いという情報を入手してしまったことで

私の中で凄まじい葛藤が繰り広げられることに。







折角留学に来たんだし、Study Hard貫こうよ!









3科目でOKならいいじゃん!Party Hardも大事だよ!














ß∂ƒ©˙∆¬µˆ∫¥†≈†√¨˙˜∆µ˚ø¨¨∫¥©¥˙ˆ˜˚µ¬










(˚ଳ˚)!!!







悩みの種その2:学事との戦い


これは完全に私が悪いのですが・・・

ソーシャルマーケティングをもう少し違う観点から学びたいなと思い

(あと少しSFCっぽい分野から離れてみたくて)

Arts学部に入学したのですが、

社会学や心理学を学んだ先学期を通して、

社会を考察する能力や知識があっても、それだけじゃ足りない。

やっぱり手段としてビジネスが学びたい、

ビジネスの授業を履修したいという結論に至りました。




しかし、ビジネス系の授業を開講しているのは

Management学部。

Management学部の授業は空きがないと他学部生は履修出来ない仕組みになっていて、


また、他学部生はシステム上から履修が不可能なため、

怖い怖いアドバイザーに会いにいき直接登録してもうしか履修手段がないという・・・








ということで持ち前の野太さと図々しさと、

北米はドヤ顔すれば何でも出来るという経験論から、


直談判へ。










がしかし門前払いを食らう。








直談判二回目へ。



門前払いを食らう。








直談判三回目へ。


ようやくアドバイザーと会ってもらえるも、断られ、

転部を考えるも、断られる。










直談判四回目へ。


履修申告締め切り日に空きがあったら会いに来てと言われたのですが、

待てない。

ということで、

私交換留学生!マーケティング学びたい!これが最後の学期!PLEASE!!!

をドヤ顔と威圧感でアピールし

(半ば強制的に)履修したかった3科目のうち2科目履修することに成功しました。







ということで


Arts学部から1科目、Management学部から2科目履修履修出来たので、


3科目にしてしまえ!となった私。

















そして


履修申告当日の


まさかのシステム上のトラブルなのか、


Management学部で履修出来なかったもう1つの授業が、何故か履修出来てしまった。


ということで、また4科目になってしまった私。






再び舞い降りて来て、凄まじく悩み始めてしまった私。


















そして恐の23:59:59。





























完全に寝落ちしていました。


そのため修正も考えることもできず、


4科目申請になりました。









極論:人生はQué será, será.







社会心理学の授業で習ったのですが、


人間は態度から行動を改めるのにすごく苦労をする生き物だけど、


先に行動を取ってしまえば、


それに連動して態度の正当化がされるようになっているみたいです。


ほー。





ということで、以下の4科目になりました:)




#1. Sociology of Ethnic Relation
全ての人間のDNAは99.9%一緒なのに、なんで人種という概念が生まれだしたのか、
その社会的影響は何なのかを様々な媒体を通して学び、
ディスカッションを通して理解を深める授業。


#2. Cross Cultural Management
ビジネスにおける外国企業とのネゴシエーションに置いて
必要なCultural Intelligence (CQ)を培う授業。
最終課題はアメリカ人又はブラジル人になりきって、M&Aの交渉をするスキット。
また、Cirque du Soleilのマネージャーがゲストスピーカーで来るそうです。
ステレオタイプに注意を払いつつ、楽しみたいと思います。



#3. Marketing and Society
マーケティングはArtsなのかScienceなのか。
歴史やアプローチ方法、ケースを学びつつ、
マーケティングがもたらす問題と、
解決策としてののポテンシャルをグループワークを通して学ぶ授業。
最終的にソーシャルマーケティングのビジコンをするそうです。


#4. Social Context of Business
Management学部の学生の必修授業。簡単に言うとビジネス倫理。
毎日A4で2ページの日記を書かなきゃいけないのが、三日坊主の私としては辛い・・・
のですが、授業内容はビジネスにおいての持続可能性、消費者主義、物質主義などについての
ディスカッションが中心なので、すごく刺激的。
来週はFood Inc.を見るそうなのでわくわく!









以上です。










新学期始まって3週間が経ちましたが、









So far, SO GOODです。








ではではー!







Saturday, January 19, 2013

日本人はロボットなのか。

本日−24℃なモントリオールからこんにちは。

服を痛感して突き刺さるような寒さに襲われています。


冬休みのwinter stormの写真。


さてさて。


冬学期が始まりました。


カナダの大学は、9月〜12月が秋学期、間に2週間程の休みをはさみ、


1月から4月までが冬学期、そして4ヶ月の夏休みがあります。




極端!



もっと間に休みをぉおおおおお


ということで、とても早いのですが、留学も折り返し地点となってしまいました。


今学期も先学期と同様、履修申告でひーひー言っています。

前回は履修したい授業がありすぎて5科目にするか4科目にするか悩んでいたのですが、

今回は4科目にするか、3科目にするかを悩んでいます。

来週の火曜日が〆切なので、また「怒濤の履修申告第二弾」でも書こうと思います。




今日はちょっとアナリティカルに、

留学が始まったときから今までに感じたことについて書きたいと思います。


今、私はカナダ人の男の子、女の子、ブルガリア人の男の子と

4人でシェアハウスをしているのですが、

一緒に住み始めて最初に感じたカルチャーショックがあります。


それは























料理にかける時間の長さです。



私が日本で自炊をしていた時は、

自分が食べる時間 ≧ 調理時間を目指していたのですが(大体20分〜30分くらい)

私のルームメートたちは、最低1時間、長いときは3時間かけて調理してます。

2人ともおかし大好き甘党。得意料理はクレープとバクラヴァ。きっと糖尿病予備軍。



こんなに時間をかけるのは、きっと彼らがすごく料理好きなのもあると思います。

でも、3時間はさすがに長過ぎる!

他にも紅茶やコーヒーを飲む時も

電子レンジという生産性を向上する画期的なテクノロジーがあるのにも関わらず

お鍋でお湯を湧かしたり・・・。


日本から来たばかりの私は、あまりにも時間配分が下手なんじゃないかと思い、

電子レンジでジャガイモを蒸かす方法や、お湯の湧かし方など

時間短縮の知恵を教えてあげました。

そしたらこんな一言を言われました。









"You, Japanese guys are like robots. We, human, want to enjoy the beauty of cooking!"





















日本人はASIMOなのか。







なんだかグサっっと来ました。

この一言を言われてから、私の日々の生活を見直してみると


クイックルワイパーを親に送ってもらう

徒歩圏内を公共交通機関で移動する

ダイエット方法は時間を取らず、楽なのを選ぶ


などなど、いかに自分が生活の中で利便性を追求しているかに、改めて気付きました。

確かに、利便性を追求することで生産性がより高まるかもしれません。


でも、常に時間に追われていない?

息抜きする時間ってあるの?

なんて、日本人のライフスタイルに疑問を抱き始めました。

もちろん、利便性を求めることは悪いことだとは思わないし、

効率良く息抜きもほどほどに取り入れてる要領のいい人も沢山いるとお思います。

それに欲張りかつ多くのことに挑戦したい私に取っては、時間をつくりだすことは

自分の好奇心を満たす上でも、すごく大切な要素だと思います。



でも、


私はそのルームメートの一言に衝撃を受けました。



なのでこの半年間、出来るだけ彼らのライフスタイルを試してみることにしました。



料理に時間をかけて、ちょっとこったものを作ってみる

床を箒とモップで掃除してみる

徒歩30分の大学まで歩いてみる

ジムに通ってみる



そうすると、今まではあまりなかった

ものごとをじっくり考える時間だったり、

体を動かすことだったり、

ルームメートとおしゃべりすることだったり・・・


勉強やタスクをこなす「時間」は減っても、

すがすがしさだったり、あたたかさだったり、すっきり感だったり、安らぎ感だったり、

なんだか心が豊かになる「時間」が増えたなーと

感じるようになった今日この頃。



この気持ちを、


「忙しさからの現実逃避、だらしなさや集中力のなさの正当化」

と考える日本人アイデンティティーもあれば

「些細な幸せに気付くことや、人間の本質を日本人って忘れちゃってるかもしれない」

なんて考える日本人アイデンティティーも私にはあります。


どっちが正しいかなんてないけれど、

生産性、世間体、経済性以外にも、大切なことって沢山あるんじゃないかなーっと

思ったのでブログに書き残してみました。





なんて書いてみたけど、私にはまだまだ物事を客観的にアナリティカルに書く

文章力も考察力もないって、改めて分かった。涙

なので今年は知識を沢山身に付けて、

物事を断片的に観るのではなく、systemicallyかつanalyticallyに

考えられる人になれるように切磋琢磨しようと思います。ちゃんちゃん 

Sunday, January 6, 2013

Happy New Year 2013:)

Happy New Year 2013!

明けましておめでとうございます:)

今日初めてラプンツェルを観て号泣した山口です。

なんなんだあの素敵な映画。


さてさて。

年末はNYでhomie達と騒ぎ倒し、

あまりに楽しすぎてなかなか2012年の振り返りや2013年の抱負等を考える時間がなかったので、

冬休み最後の日に毛布に包まりぬくぬくしながらさくっと書きたいと思います。


2012年は沢山の出会いと、刺激と、悔しい想いでいっぱいの年でした。

あとキッシュばっかり作ってました。→ Foodamos.com


特に私にとって影響の大きかったイベントを2つ、少しだけ詳しく書いてみます。


"#1. Hong Kong Reunion"

2012年は香港合同同窓会から始まりました。

成人式に行っても友達がいないし・・・なら企画してしまえ!

と連絡先を知っていた同級生を半ば強制的に巻き込み、

ほとんどの同級生の連絡先が分からない中企画を始めた香港同窓会。

SNSというテクノロジーと人脈に肖り200人程の同級生を見つけ、

同窓会には日本、香港から120人の同級生、先生方が集まりました。



企画前は不安ばかりで機会費用と責任のことばかり考えていたのが、

いざ動き出してみると、忙しいながらも自分が生き生きしているのが分かって。

やっぱり辛くても怖くても、好きなことをやってみると最高に楽しいことが分かって。

とても良い経験でした。

SFC生みたいなソーシャルミッションを掲げた煌びやかプロジェクトじゃないけど、

私が初めて0から1をつくり出したプロジェクトとしても、

大切な友達に久しぶりに会えたイベントとしても、

本当に素敵な同窓会でした。


"#2 Study Abroad at McGill"

大学入学前からずっと行きたかった留学。

1年で選考に落ち、2年の1期でも選考に落ち、完全に諦めていた私を

家族、友人、教授が背中を押しをしてくれたおかげで

ようやく叶った念願の留学。


"Study Hard, Party Hard"を掲げ、

期待に胸が高鳴りながら始まった留学生活。

がしかし、想像以上の勉強量とカルチャーショックで、

自分のアイデンティティーだったり、強みが分からなくなったり。

なかなか仲の良い友達もできず、

図書館に毎日10時間以上こもって、誰とも喋らないで、

ただ活字とだけ向き合って、留学で何してるんだろうって考えたり。

そもそも何がしたくてSFCに入ったんだろう、何を学びたいんだろうって悩んだり。

「留学楽しい?」って聞かれても、素直に楽しいって答えられなかったり。

写真を見返して、本当はそんなに楽しんでないのになーなんて、落ち込んだり。

10月の終わりくらいに帰り道、急に全部が嫌になって、

道端にあった公衆電話で親に電話をしようとしたけど繋がらなくて、

号泣しながら帰ったり。

この4ヶ月本当にかっこわるいダサダサ系メンヘラ女子だった。


でもこの辛い学期があったからこそ、

私が留学において何を優先したいこと、

私自身の弱みを改めて知ることが出来たと思う。

ということで来期はがらっと方向性を変えていこうと思います。

どん底まで落ちたら這い上がるしかないし。ふー!


「人生逆境こそ楽しく生きる」by倉田ママ(こどちゃ参照)


脱かっこわるいダサダサ系メンヘラ女子。

目指すはかっこいいアクティブ系魅力的女子!







ここまで留学をポジティブに考えられるようになったのも、

家族を始め、同じ時期に留学している人や、日本で頑張っている人、

夢をひた向きに追いかけてる、魅力的な人が沢山周りにいたおかげです。

Thank you very much. I really appreciate you all :)


ということで


 New Year's Resolutions 2013 

#1. Be active, literally.

今まで実行したいプロジェクトがあっても、何かしら自分でリミットを付けて
実行しなかったので、帰国したら今あたためてる企画を実現させることから始め、
それ以外にももっと積極的に行動を取っていきたいと思います。



#2. Be smarter

留学に来て痛感したのが、コモンセンスの無さと言語力の低さ。
今までは日本語弱いキャラでしたが、それって日本人として恥ずかしいこと。
日本語の間違えを指摘されても、悔しがるだけで何もしてこなかった私。
モントリオールに来て3カ国語以上を何不自由なく普通に話している学生を見て
グローバルな場で活躍したいなら負けてられないと思い、
日本語力を高めるとともに休憩していた中国語を復活させたいと思います。
それから帰国したら読書を習慣付けて、知識を増やします。



#3. Be confident

留学中にもう1つ自分の弱みとして気付いたことが、
背が高く綺麗なCaucasianのなかで、
無意識のうちに自分を蔑んでみていること。
自分に自信がないまま人とコミュニケーションを取ったところで、
興味を持ってもらえる訳でもないし、負のオーラが沸きでいそう。
ということで自分にもっと自信を持って、
中身からオーラまで魅力的な女性に慣れるように努力したいと思います。





“Your beliefs become your thoughts, 
Your thoughts become your words, 
Your words become your actions, 
Your actions become your habits, 
Your habits become your values, 
Your values become your destiny.”

-Gandhi




今年も宜しくお願いします。Rui:)