Sunday, August 26, 2012

家探し:A LOUER①モントリオールの賃貸事情

Bonjour!

ゲストハウスが私みたいな家探しの学生の長期予約でいっぱいで、とうとう追い出された山口です。

今は慶應に交換留学で来ていたマギル生の家に転がり込んでいます。

さてさて、モントリオールに来て1週間が経つというのに、何故こんなにも住居を点々としているかというと、住む家がまだないからです。

私の行くMcGill Universityには寮があるのですが、1年生用で交換留学生のほとんどは他の学生のように自分自身で家をみつけなければなりません。

そこでかれこれ5日間家探しをしているのですが、探し方だったり住み方が日本と違いすぎて、ようやく慣れてきました。

ということで、ちょっと真面目にモントリオールの賃貸事情を書いてみたいと思います。


不動産会社を介して契約する日本と違い、モントリオールは大家さん(Land Lord)と、leaseという直接契約をすることによって部屋を借ります。

■家探しの方法
家を探すには2つの方法があります。

①インターネットで探す
大学のoff campus websiteやcraigslist( http://montreal.en.craigslist.ca/ )、tejiji ( bit.ly/Tddbra )で毎日更新される情報をチェック

②"A LOUER"看板を探す
自分が住みたい地域を歩き回り、A LOUER(部屋貸します)看板がかかっている所を探し、そこの書いてある電話番号に連絡する





です。②のほうが手っ取り早く、特に住む地域が決まっていたり、一人暮らしを希望する場合に便利です。ハリウッド映画で都会に出て来たばかりの主人公が家探しをするシーンみたいに、地図とペンと電話をもって、私も毎日大学の周りを歩き回ってます。

■住居スタイル
モントリオールの住居スタイルは、一人暮らしから、日本では信じられないようなスタイルなど多岐にわたってあり、自分の好きなスタイルを決めて、上記の方法で家探しをします。

①一人暮らし
日本と同じように一人暮らし用の物件もモントリオールに沢山あります。この場合、Studioまたは1+1/2、2+1/2、3+1/2という部屋(日本で言う1R、1Kみたいなもの)を探します。
CA$500~800


②シェアハウス/ルームシェア
日本でもポピュラーになりつつあるシェアハウスですが、モントリオールでは非常に主流な住居スタイルです。一人暮らしよりリーゾナブルかつ広い部屋に住めるというメリットがあります友達と大きな家をシェア、または自分の好きな家を借り、借りた人がインターネット上でルームメイトを探すなどの方法でルームメイトを探します。学生の多くはこの方法で家探しをしており、殆どの場合、男女関係無しに募集しています。
CA$400~700

③ホームステイスタイル
これは大きな家に暮らす家族や、使わない部屋のある家主が、学生に部屋を提供するスタイルです。家が大きく家具がそろっています。
CA$400~600


※モントリオールでは日本の1LDKなどではなく、独特な表示方法があります。
基本的にはX+1/2で、Xは部屋の数(例:1+1/2=日本の1R、3+1/2=3R,2K,1DKなど物件によりけり)のように表示されます。ちなみに必ずついてくる+1/2はバスルームを指します。



ざっくりと書くとこんな感じです。
私は何も知らずにモントリオールに来て、5日間の部屋探しでようやくモントリオールの賃貸事情を理解し始めました。ふー。

この5日間、本当に家探しだけで本当にシェアしたい家探しストーリーが沢山できたので、また今日の夜にでも書きたいと思います:)

ではでは、本日も家探しいってきまーす!

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