Friday, August 31, 2012

家探し:A LOUER②家探しカルチャーショック

Bonjourrr!

早速ブログ更新が怠ってしまいました。

が、

家が決まりましたぁあああああ!ふーーーー!

1週間の家なき子生活、身体的にも精神的にもツラかった...

結局1週間かけて、30件くらい連絡して、15件くらい見に行きました。

私の家探しの条件として、
・シェアハウス
・ハウスメイトがフレンドリーな学生
・キッチンが広い
・家具、食器等を揃えなくて良い
・家賃+光熱費+ネットで5万円以内
・大学から近い

をあげてたのですが、見ての通り大分欲張りだったので、
家探しにこんなにも時間がかかってしまったんだと思います。

住むことになった家についてはまた改めて書くとして、
今回は家探しの時にいくつかびっくりする経験をしたので、
そのことについて書きます。

■基本編
家探し
基本的に家は地域コミュニティウェブサイト(http://montreal.fr.craigslist.ca/)
又は、ひたすらA LOUERの看板を探し、いい物件があったらまず広告主に電話をします。


この時点でさっそくカルチャーショック。


GMAILで電話
これは家探しとはあんまり関係ないのですが、なんとGMAILで北米ならどこでも
無料で電話がかけることができるんです。携帯がまだなかったときは、
GMAILを使ってひたすら広告主に電話をかけました。

Sub Lease
モントリオールでは家を借りる時に大家さんと州で定められた法律に基づいた
契約書"LEASE"を結ぶのですが、私はシェアハウスを探していたので、大家さんと
LEASEを結んだ個人と契約"Sub Lease"が結べる物件を探しました。殆どのLEASEは1年
からなので、短期留学生でシェアハウスに住みたい人はこの契約期間がフレクシブルな
"Sub Lease"を結ぶのがお勧めだと思います。

■物件編
10人で共同生活
大学から徒歩5分にあるマンション。10部屋あって、キッチン1つとバスルームが2つ。壁がオレンジだったり、黄色だったり、青だったりと「ざ・私が求めてた雰囲気」の部屋だったのですがシェアハウスと違って、大家さんが一部屋ずつ貸すスタイルなので、一緒に住んでる人がどんな人か分からないのが少し悩みどころ。また住民8人が男の子で、キッチンも広そうに見えるけど皆で一緒に料理出来るような環境ではなかったので、断念しました。
 ↑外観Pretty!
↑部屋Cozy!

↑でも10人じゃこのキッチン狭い!

Gossip GirlのDanのロフト
広告にLOFT, roommate wantedと書いてあったので見に行ったら、
まさかのGossip Grilに出て来るDanのロフト見たいな部屋がでした。
↑こんなに広くないですが、雰囲気はこんな感じです

その部屋を借りている子はケベック育ちのガタイの良い大学生で、
丁度部屋を見に行った時にペンキを塗り替えてたらしく、
あごに白いペンキがついてました。
これも「ざ・私が求めてた雰囲気」に当てはまったのですが、
日本で言う渋谷のセンター街みたいなストリートに面していて、
絶対に勉強できる環境じゃないのと、まだ改装中だったので断念しました。

求む:ご飯作れる人
大学の近くの物件で、Roommate wanted, 3 ppl living togetherという広告をみつけたので、
早速連絡して見学へ。玄関のチャイムを押すと、なんとこれもガタイの良い黒人の
「おじさん」が出てきました。家主?教授?ご近所さん?ルームメート?誰なのかが
分からずヒヤヒヤしていると、何と言えの中には小さな女の子が。そして見せられた
部屋には子供用品と女の人に荷物がどっさり。ヒヤヒヤハラハラしながら話を聞くと、
奥さんと離婚をして、妻と娘が出て行くから、ご飯が作れるルームメートを探している
とのことでした。世の中いろんな住居方法があるんだなとひしひしと感じた瞬間でした。


大家さんとの契約、ネットでルームメート探し、家の空き部屋を貸す、ご飯を作ってくれるルームメート。。。モントリオールの賃貸事情は、想像以上でした。

こんな感じで、私の波瀾万丈家探し1週間は過ぎ去りました。

ちゃんちゃん:)







Sunday, August 26, 2012

家探し:A LOUER①モントリオールの賃貸事情

Bonjour!

ゲストハウスが私みたいな家探しの学生の長期予約でいっぱいで、とうとう追い出された山口です。

今は慶應に交換留学で来ていたマギル生の家に転がり込んでいます。

さてさて、モントリオールに来て1週間が経つというのに、何故こんなにも住居を点々としているかというと、住む家がまだないからです。

私の行くMcGill Universityには寮があるのですが、1年生用で交換留学生のほとんどは他の学生のように自分自身で家をみつけなければなりません。

そこでかれこれ5日間家探しをしているのですが、探し方だったり住み方が日本と違いすぎて、ようやく慣れてきました。

ということで、ちょっと真面目にモントリオールの賃貸事情を書いてみたいと思います。


不動産会社を介して契約する日本と違い、モントリオールは大家さん(Land Lord)と、leaseという直接契約をすることによって部屋を借ります。

■家探しの方法
家を探すには2つの方法があります。

①インターネットで探す
大学のoff campus websiteやcraigslist( http://montreal.en.craigslist.ca/ )、tejiji ( bit.ly/Tddbra )で毎日更新される情報をチェック

②"A LOUER"看板を探す
自分が住みたい地域を歩き回り、A LOUER(部屋貸します)看板がかかっている所を探し、そこの書いてある電話番号に連絡する





です。②のほうが手っ取り早く、特に住む地域が決まっていたり、一人暮らしを希望する場合に便利です。ハリウッド映画で都会に出て来たばかりの主人公が家探しをするシーンみたいに、地図とペンと電話をもって、私も毎日大学の周りを歩き回ってます。

■住居スタイル
モントリオールの住居スタイルは、一人暮らしから、日本では信じられないようなスタイルなど多岐にわたってあり、自分の好きなスタイルを決めて、上記の方法で家探しをします。

①一人暮らし
日本と同じように一人暮らし用の物件もモントリオールに沢山あります。この場合、Studioまたは1+1/2、2+1/2、3+1/2という部屋(日本で言う1R、1Kみたいなもの)を探します。
CA$500~800


②シェアハウス/ルームシェア
日本でもポピュラーになりつつあるシェアハウスですが、モントリオールでは非常に主流な住居スタイルです。一人暮らしよりリーゾナブルかつ広い部屋に住めるというメリットがあります友達と大きな家をシェア、または自分の好きな家を借り、借りた人がインターネット上でルームメイトを探すなどの方法でルームメイトを探します。学生の多くはこの方法で家探しをしており、殆どの場合、男女関係無しに募集しています。
CA$400~700

③ホームステイスタイル
これは大きな家に暮らす家族や、使わない部屋のある家主が、学生に部屋を提供するスタイルです。家が大きく家具がそろっています。
CA$400~600


※モントリオールでは日本の1LDKなどではなく、独特な表示方法があります。
基本的にはX+1/2で、Xは部屋の数(例:1+1/2=日本の1R、3+1/2=3R,2K,1DKなど物件によりけり)のように表示されます。ちなみに必ずついてくる+1/2はバスルームを指します。



ざっくりと書くとこんな感じです。
私は何も知らずにモントリオールに来て、5日間の部屋探しでようやくモントリオールの賃貸事情を理解し始めました。ふー。

この5日間、本当に家探しだけで本当にシェアしたい家探しストーリーが沢山できたので、また今日の夜にでも書きたいと思います:)

ではでは、本日も家探しいってきまーす!

Friday, August 24, 2012

Hi Montréal!

モントリオール。

ぶっちゃけ実際にここに来るまであんまり知らなかった都市。

というといか、正直、殆ど何も知らない状態でやってきました。

昔オリンピックが開催された都市だなーくらいしか知りませんでした。

モントリオールってどんなとこー?



こんなとこー!!!





らしい。

モントリオールに来たものの、家探しだったり大学の手続きだったりがあって待ったく観光出来ていません。

写真はウェブから参照させて頂きました。

ざっくりとモントリオールの概要を言うと、
・カナダで2番目に大きな都市
・ケベック州=英語とフランス語が公用語
・川に囲まれた島

です。

そして、私がモントリオールで5日間を過ごして分かったことは
・標識、メニュー、挨拶など、全てがフランス語
・挨拶はBonjour!
・皆おしゃれで背が高い!
・本当に他国籍
・公共交通機関<徒歩

・建物がヨーロッパ風でオシャレ!
・果物とチーズの種類が豊富
・ホームレスが多い
・アパートが可愛い





です。
まだまだいっぱいあるので、モントリオール文化編みたいなのにまとめて書きたいと思います。

とにかく、あまりにも全てがフランス語であたふたしてます。
勝手に英語:フランス語=1:1くらいだと考えていたのですが、実際街の中は英語:フランス語=1:9じゃないかと思うくらいフランス語ばかりです。ただ、フランス語で話しかけられても、インテン1レベルのフラ語で分からない意志を伝えると、流暢な英語で対応してくれます。街を行き交う人も殆どフランス語で会話をしていて、たまに英語、そして英語とフランス語をコードスィッチで話している人もいます。一方見た目は本当に十人十色で、さすが人種の坩堝と言われるカナダだけあって、観光客なのか現地の人なのか全く見分けがつきません。

ということで、ざっくりモントリオールに来た感想:
他国籍でマルチリンガルでいろんな文化が合体&共存してるとっても素敵な都市!
こういう環境を気づくために、どんな歴史をたどって来たんだろうって興味を抱いたり。そしてフランス語熱が高まったり。

好奇心旺盛の私にたくさんの刺激を与えてくれる街です。

Here I goo!

Bonjour :)

モントリオールに着いて5日、ようやく余裕が出来たのでブログを執筆します!

このブログは、私がモントリオールにいる8ヶ月間、三日坊主ながら続けたいと思います。留学までのプロセス、日々の生活、モントリオールで感じたこと、大学のこと、考え事等々、私の留学生活などなど、多岐にわたって発信していく予定です。

今まで私の性格上、「興味を抱いたこと」と「今」に対しては熱中するのですが、それらから得た経験が自分の中で散乱してしまっていて、結局は全て個別の経験になってしまっいると最近ひしひしと痛感しています。

だからこそ"Connecting the dots, looking backward"のごとく、1つ1つのバラバラの経験を、このブログを通して言語化することによって繋げていきたいです。

また、留学を考えている人の参考に少しでもなれば嬉しいです:)

そして、5日間いただけで日本語の「てにをは」の分別がつかなくなるという著しい日本語力の低下をなんとかして防ぎたいと思い、それも兼ねてこのブログを執筆していきます。なのでもしも日本語で不自然な箇所があれば、指摘して頂きたいです!





1年生の時からずーっと憧れていたのに、2回も選考に落ち、多くの人に応援をしてもらい3度目の正直でやっと派遣が決まった念願の交換留学なので、Study Hard, Play Hardをモットーに8ヶ月全力で頑張ります:)

不定期更新かつ不自然な日本語になってしまうかも知れませんが、宜しくお願いします:)